VNCとVPNでPCを遠隔サポート

Linux、Mac、WindowsとOSを問わず、離れた場所にあるコンピュータの画面を操作することができるVNC(Virtual Network Computing)と呼ばれるソフトウェアがあります。

UltraVNCのアイコン

オリジナルがオープンソース(GPL)なので、派生のサーバーやクライアントが多く存在するのですが、個人的には日本語入力が問題なく行えるUltraVNCがお気に入りで、自分の親や知り合いのパソコンサポートに活用しています。

WindowsXP、Vista、7には「リモートデスクトップ」という、遠隔操作のスタンダードといえる高機能かつ使い勝手の良い機能があるのですが、サポートという面では残念な点があって、操作される側はデスクトップが表示されずログイン画面になってしまいます。

つまり、こちらから操作手順を教えることができないのです。自分のPCを遠隔操作するという目的の機能なので仕方がないのですが・・・。

Windowsにはもう一つ、「リモートアシスタンス」という、OS標準のサポート機能があります。こちらは画面を共有できるのですが、繋がるまで操作される側に複雑な操作が必要なので、初心者に電話であれこれ指示するのに骨が折れるところが残念です。それに、ネットの接続環境によってつながったり、つながらなかったりとトラブルの多い機能でもあります。

というわけで、私はサポートする可能性のあるPCには事前にVNCサーバーをインストールしてもらっています。そして、サポートの依頼があったら、私がとある場所に設置しているVPNサーバーに接続してもらって、こちらからVNCで接続する方法をとっています。

同じVPNサーバーに接続すれば、同一LANに存在するPCへのアクセスと同じなのでほぼ100%接続できます。

ちなみに、ここでVPNサーバーといっているものはBuffaloのルーター(WZR-HP-G300NH)です。1万円ほどで手に入るルータにリモートアクセス機能がありますので、お友達のサポート作業には十分なVPNサーバーとなります。

リモートアクセスの設定方法は以下のサイトが参考になります。

外出先から自宅や社内のネットワークにアクセスする(PPTPサーバー機能)
http://buffalo.jp/download/manual/html/air1200/top/chapter202.html

リモートアクセス(外出先から接続)でVPN(PPTP)サーバーと接続/通信できませ ん。(リモートアクセス対応ルーター)
http://www.zqwoo.jp/sak_bfqa/show_c/110457

この方法を使えば相手側のネット環境に左右されないし通信経路も暗号化されるため安全です。サポートしてほしい人はデスクトップにあるサポートアイコン(実体はVPN接続のショートカット)をダブルクリックするだけです。

リモート操作中のPC画面

上のスナップショットは実家に設置したPCのリモート操作画面。

Buffaloのリモートアクセス対応ルーターはWake On Lan(WOL)のマジックパケットを送出できるので、PCの電源をリモートでONにできます。実家はこのルーターを使っているので、通常はPCの電源をOFFにしておいて、こちらで好きなときに電源ONして操作しています。

さらに、130万画素のWEBカメラをおもちゃのミサイルランチャーに乗せてあるので、リモート側でカメラの向きを変えて室内外の様子を確認することができます。ついでに、ミサイルの発射も・・・。

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このランチャーに自分でカメラを取り付けたのですが、今調べてみたらカメラ付きのモデルもありました。

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次の記事からUltraVNCのインストールやVPNの接続方法などを紹介する予定です。

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